2020年8月29日土曜日

Studio One 5 ArtistでScales & Chords (Reason 11 LiteのRack Plugin) を使う

音楽のコード(和音)の生成規則はわかったけれど、鳴らそうとすると腰が重くなる。でも鳴らさないとどんな音かわからない。好きな音源でルート(根音)と生成ルールを指定したら該当するコードを鳴らしてくれたらいいのに!

これをPresonusのハードウェア製品 (例えばオーディオインタフェースStudio c24) にバンドルされているDAW Studio One 5 Artistで、KORGのMIDIキーボードmicroKey-25にバンドルされているReson Lite 11のScales & Chordsで実現する方法。

Studio One 5 Prodessionalならコード・トラックがあるのできっと不要のノウハウ。コードを覚えていない初学者でも楽にそれっぽい音を鳴らしたいと思ってあれこれ試した結果。

しばらくしたら忘れそうなので覚書として残しておく。


Studio One 5 ArtistがVST3対応し、Reason 11 LiteにReason Rack Plugin(VST3プラグイン)が含まれるようになったので、下記の手順で実現できる。
  1. Reason Rack PluginでScales & Chordsのインストゥルメンタルトラックを作る
  2. 鳴らしたい音源のインストゥルメンタルトラックを作る
  3. 新規インストゥルメンタルトラックを作成し、次のとおり入出力を設定する
    • 入力:Reason Rack Plugin | Event Out
    • 出力:既存のインストゥルメント > 「2」で作ったインストゥルメンタルトラック
  4. 「3」で作ったインストゥルメンタルトラックを選択した状態でキーボードのルートを押す

Scales & Chordsよりあとで見つけたChordSpace Homeの方が使い込み甲斐があるかも知れない。各音のベロシティを変えられたりと細かく制御できる。

もっといいやり方があったら@SO_Cにリプライください。